【リクシルのカーポートが10月に値上げされます】
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リクシル(LIXIL)が、2026年10月1日の受注分から、カーポートを含むエクステリア商品の価格を平均15%程度引き上げると発表しました。カーポートの設置を検討中の方から「今買ったほうがいいのか」というご相談が増えていますので、山陰で折板カーポートを専門に扱う立場から、事実と、いつまでに動けばいいのかを整理します。
何が、いつから変わるのか
リクシルが2026年5月18日に公表した価格改定の内容は次のとおりです。
・エクステリア(カーポート・フェンス・デッキなど) 平均15%程度 2026年10月1日受注分より
・住宅サッシ・ドア 平均13%程度 2026年10月1日受注分より
・外壁・屋根 平均13%程度 2026年9月1日受注分より
(出典: LIXIL ニュースリリース 2026年5月18日)
理由として挙げられているのは、中東情勢の不安定化によるエネルギーコストの上昇、原材料・部品価格、物流費の高騰です。リクシルにとっては3年連続の改定にあたります。
なお、業界の解説記事では、カーポートSC・カーポートSWといった主力カーポートは「約10%」の区分に入るとされています。ただしリクシルは商品ごとの改定率を公表していないため、実際にお客様のお見積りがいくら変わるかは、仕様が決まった時点でないと確定しません。ここは正直にお伝えしておきます。
値上げはリクシルだけではありません
「では他のメーカーにすれば」と考えたくなりますが、そういう性質のものではありません。
YKK APは2026年6月29日に、エクステリア商品を2026年12月1日受注分から約10〜20%引き上げると発表しています。同社が示したカーポートの個別の改定率を見ると、プレーンルーフ、エフルージュ、アリュースがいずれも約15%、折板カーポートの「ジーポートPro」も本体が約15%です(出典: YKK AP「エクステリア商品価格改定詳細」2026年8月4日)。
三協アルミも、2026年10月1日受注分より一部エクステリア商品の価格を改定すると案内しています。ただし改定率は「現在検討中」とされ、まだ発表されていません。
つまり、アルミのカーポートも折板のカーポートも、メーカーを問わず値上がりの方向にあります。商品を選び直して回避する、という話ではないとお考えください。
カーポートSC1500・SW1500とはどんな商品か
今回話題になっている「1500」は、強度のグレードを表す数字です。
・耐積雪強度 50cm相当(1500N/m²)
・耐風圧強度 基準風速46m/s相当
・特徴 梁・中骨・樋を一体化したフラットな屋根デザイン(SC)/強度と意匠を両立した屋根タイプ(SW)
(出典: LIXIL 公式サイト カーポートSC/カーポートSW 商品ページ)
デザイン性が非常に高く、住宅の外観にこだわる方から人気のある商品です。当店でもカーポートSC1500を2台用・工事費込み・税込101.7万円〜でお取り扱いしています。
山陰で選ぶときの注意点
ここは専門店として、はっきりお伝えしておきたい点です。
1500タイプは「積雪50cm相当」までの商品です。リクシル自身が、豪雪地帯での施工は避けること、積雪が50cmを超えないうちに必ず雪下ろしをすることを注意事項として明記しています。
米子・松江の平野部であれば選択肢に入りますが、大山周辺や奥出雲など、まとまった積雪がある地域では耐積雪性能を上げた折板カーポートをおすすめしています。当店には積雪150cm対応の折板カーポートを伯耆町で施工した実績もあります。
見た目で選んだカーポートが雪でつぶれてしまっては、買った意味がありません。お住まいの地域の積雪と、屋根の上の雪をどうするかまで含めて選ぶのが、山陰では正解です。
いつまでに動けばいいのか(期限は2つあります)
よく混同されるのですが、「値上げ前の期限」と「降雪前の期限」はまったくの別物です。分けて考えてください。
① 現行価格で進めたい場合 → 9月中旬までのご契約
ポイントは、改定が「受注分」を基準にしていることです。契約日ではなく、メーカーへ発注が入るタイミングで判断されます。LIXILは10月1日受注分からなので、9月中にメーカー発注を入れる必要があります。仕様の打ち合わせに時間がかかることを考えると、ご契約は9月中旬までが目安です。
・お問い合わせ・概算見積り 8月中
・現地調査・仕様確定 9月上旬
・ご契約(現行価格でのメーカー発注) 9月中旬まで
② 雪が降る前に完成させたい場合 → 11月上旬までのご発注
こちらは値上げとは関係なく、毎年同じです。当店の場合、土間コンクリート工事まで含めると工期は14〜18日かかります。山陰の降雪から逆算すると、11月上旬までのご発注が目安になります。
つまり、①に間に合わなかったとしても、②という期限がまだあります。ただし9月から11月は例年ご依頼が集中し、施工枠から先に埋まっていきます。どちらを狙うにしても、早めにご相談いただくほうが選択肢が残ります。
まずは概算金額だけでも
米子総建カーポート専門店は、2001年の創業から25年、鳥取県・島根県で外構工事を手がけてきました。カーポートだけで年間60件以上を施工しています。
2級建築施工管理技士が施工管理を行い、商品の手配から工事、アフターまで一貫してお引き受けします。
「うちの駐車場だといくらになるのか」だけでも先に知っておきたい、という方は、サイトのかんたん概算シミュレーターをお試しください。サイズと仕様を選んでいくだけで、工事費込みの総額の目安がその場で表示されます。ご入力いただいた内容がこちらに届くことはありませんので、気兼ねなくお使いいただけます。
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