「カーポートを設置したいけど、どれくらいの費用がかかるか分からない」
「カーポートの設置やメンテナンスにかかる費用について詳しく知りたい」
自宅にカーポートの設置を検討している方の中には、このような疑問や悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
カーポートの設置費用は、大きさやタイプ、依頼する会社などの様々な条件によって大きく異なります。
そこで今回は、カーポートの設置にかかる費用やタイプ、実際に設置することができるオプションなどについてご紹介します。
また、米子総建カーポート専門店では、カーポートに関するご相談をいつでも受け付けているので、ぜひお気軽にご相談ください。
カーポートについて詳しく知りたいという方は、ぜひ「【カーポートとは？】知っておくべき特徴やメリット、後悔しない選び方などをご紹介！」もご覧ください！
カーポートの値段はどれくらい？
まずはじめに、カーポート設置にかかる大まかな費用についてご紹介します。
ご存じの通り、カーポートとは、柱と屋根のみで構成されている車庫のことで、ガレージよりも簡易的な構造となっています。
簡易的な構造でありながらも、デザインや通気性が良いという面が特徴で、使い方次第では様々な用途にも活用することができます。
そんなカーポートの設置にかかる費用は、安いもので20万円〜30万円、複数台を入庫する想定の大きいサイズのものだと100万円近くになることもあります。
前述したように、カーポートの設置にかかる費用は、大きさやタイプによっても大きく異なるため、具体的な値段について知りたいという場合は、実際にタイプや大きさなどをある程度イメージしておく必要があるでしょう。
また、カーポートとガレージの違いについては「【カーポートとガレージは違う？】それぞれの具体的な特徴や後悔しない選び方をご紹介！」にてご紹介しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください！
カーポートにはどんな種類がある？
本項目では、カーポートの主な種類について、以下の３つをご紹介します。
1, 折板タイプ
2, ポリカーボネートタイプ
3, デザインタイプ
① 折板タイプ
カーポートの種類の１つ目は「折板タイプ」です。
折板タイプのカーポートは、最もベーシックかつ多くのカーポートが該当するタイプで、金属製の屋根材を使用しています。
凹凸型の金属製の屋根となっているため、強度や耐久性に優れており、特に豪雪地帯などでは折半タイプのカーポートの設置が推奨されています。
また、耐候性が高く、長期間使用しても劣化しにくいという利点もあります。
② ポリカーボネートタイプ
２つ目は「ポリカーボネートタイプ」です。
ポリカーボネートタイプは、樹脂で作られたプラスチック素材の一種で、屋根の部分が透明になっている点が特徴です。
屋根が透明や半透明の構造となっているため、日中は駐車スペースが明るく保たれるというメリットがあります。
また、軽量で施工が比較的容易なため、設置コストを抑えられる上、紫外線カット機能付きの製品も多く用意されています。
ただし、折半型と比較して耐久性が弱いことや、経年劣化により黄ばみが生じる可能性がある点には注意が必要で、約10年程度で屋根材の交換が必要になることもあります。
③ デザインタイプ
３つ目は「デザインタイプ」です。
デザインタイプのカーポートは、素材や耐久性よりも、住宅に合わせた形や色合いなど、デザイン面を最優先にして作られたカーポートのことを指します。
モダンなスタイルやシンプルなデザイン、高級感のある仕上げなど、様々な種類のカーポートが存在し、それぞれのタイプによって素材も多種多様と言えます。
また、照明やサイドパネル、雨どいなどの付属品も、デザインに統一感を持たせた製品が選べる点も特徴です。
カーポートの設置にかかる費用の内訳
次に、カーポートの設置にかかる費用の内訳についてご紹介します。
カーポートを実際に設置する際は、設置費用（材料費を含む）に加えて、周辺の工事費用やオプション費用などがかかります。
カーポートは、あらゆる場所や建物に対応して簡単に設置することができるものではないため、設置に応じた住宅周りの工事が必要となる場合もあります。
また、既存のカーポートが設置されている場合は、そちらの解体費用も発生するため、あらかじめ頭に入れておくと良いでしょう。
タイプ別 カーポートの値段
本項目では、タイプ別 カーポートの値段について、箇条書きでご紹介します。
カーポートのおおよその値段について知りたいという方は、ぜひこちらを参考にしてみてください。
以下の値段は、米子総建カーポート専門店で販売している「折半タイプ（積雪50cm対応）」の商品の値段です。
【サイズ別の費用】
・１台用 縦幅5.5m × 横幅3.0m：約32万円〜
・２台用 縦幅5.5m × 横幅4.8m：約48万円〜
・３台用 縦幅5.5m × 横幅8.0m：約86万円〜
こちらの値段は、あくまで米子総建カーポート専門店で提供しているものとなるため、お店によっては多少金額が異なる可能性があります。
同じサイズのカーポートでも、ポリカタイプの場合は同等の値段、積雪20cm対応（強度が少し弱い）のものの場合は、基本的には上記の値段よりも安くなります。
また、デザインタイプの場合は、デザインによってその値段も大きく変わりますが、基本的には折半タイプよりも高額になることが多いと言えます。
カーポートを自分で建てることはできる？
さて、そんなカーポートですが、自分で建てることはできるのでしょうか。
結論から述べると、DIYとして自分でカーポートを設置することはかなり難しいと言えるでしょう。
カーポートの設置が難しい理由としては、主に以下が挙げられます。
・個人で組み立てることを想定していないため、自作キットなどが販売されていない
・専門的な工具が必要となる
・高重量の素材を組み立てる必要がある
とは言え、専門的な知識や道具を持っていれば、業者に依頼せずとも建てること自体は不可能ではありません。
実際に自分でカーポートを組み立てるという場合は、設置する場所の確認し、土台となる穴を掘り、緻密な計算のもと 柱などを設置する必要があるでしょう。
カーポート設置の際に追加できるオプション
次に、カーポート設置の際に追加できるオプションについてご紹介します。
カーポートは、主に車を保管しておくスペースを雪や霰、直射日光などから避ける役割がありますが、それ以外にもオプションを追加することでその価値を高めることも可能です。
そんなカーポートのオプションには、以下のようなものが挙げられます。
・素材の形や色などの細かい指定
・収納式物干し / 吊り下げ式物干し
・宅配ポスト
・サイドパネル（側面に設置する壁のような役割を果たすもの）
・収納棚
・外部コンセント
これらのオプションの値段は、設置する場所やカーポートのタイプによっても異なるため、オプションを追加したいという場合は、ぜひ一度業者に相談してみると良いでしょう。
カーポートのご相談は、米子総建カーポート専門店へ
いかがでしたでしょうか。
今回は、カーポートの設置にかかる費用やタイプ、実際に設置するまでの流れなどについてご紹介しました。
本記事でもご紹介した通り、カーポートの設置にかかる費用は、自宅の構造やカーポートの種類、追加するオプション、依頼する業者によっても大きく異なります。
カーポートの設置を検討している場合は、まずは理想のカーポートなどのイメージを持って業者に相談や見積もりを依頼することをオススメします。
米子総建カーポート専門店でも、カーポートに関するご相談をいつでも受け付けているので、ぜひお気軽にご相談ください！
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